病院でほくろ除去
皮膚科、形成外科、美容皮膚科、美容外科でほくろ除去する方法
ダーモスコープという拡大鏡でほくろの観察することによって良性か悪性か診断します。
滅多にありませんがメラノーマという悪性のほくろの可能性がある場合があるためです。
外科手術で除去
ほくろ除去費用
ほくろ除去には基本的には健康保険は適応外となります。
美容目的とみなされるためです。
ただし例外として悪性のほくろや医師の判断で生活に支障があると判断した場合のみ保険適用となります。
費用は病院によってまちまちですが1mm何千円という計算です。
例えば1mm4000円の病院なら直径5mmだと2万円
平均1mm3000円〜5000円と病院によって全然違います。
パンチ切除と呼ばれる円筒状の刃でくりぬく方法
メスを使って、ほくろを丸くくり抜く方法です。 糸での縫合せず、レーザー除去などと同じように自然にふさがるのを待ちます。 ただし比較的大きなほくろをくり抜いた場合には縫合し穴を小さくしておくこともあります。
切開法
名前の通りほくろをメスで切除し縫合します。縫合の技術に左右され傷跡が残ったり皮膚がつっぱったりすることもあります。
炭酸ガスレーザで除去
局所麻酔後、ほくろに炭酸ガスレーザーを当てて焼いていきます。
ほくろやいぼを蒸散させながら徐々に取り除いていきます。
平均半年くらい赤みがでますが、新陳代謝で新しい皮膚になっていきます。
ただし体質によっては数年赤みが残る人もいます。
Qスイッチレーザーで除去
照射するとほくろの細胞だけを破壊することができます。
メリットとしてあまり傷あとができないというメリットがあります。
しかし何度か通院して照射が必要で全然取り切れずに
何度も再発してしまう事も多いので膨らんだほくろには使用しません。
確実に取るなら炭酸ガスレーザーがよいです。
ほくろ除去のデメリット
ほくろ除去する際体質で大きく左右されてきます。
「肥厚性瘢痕」や「ケロイド」といってほくろ除去した場所が赤く盛り上がってくる場合があります。
これは体質を持ってる方は防ぎようがなく出来てしまった場合には
抗アレルギー剤(トラニラスト)内服
圧迫療法
ステロイド外用剤(ドレニゾンテープ、エクラプラスターなど)
ステロイド注射
などで治療していくことになります。
またほくろ除去後の皮膚の赤みが戻る期間も体質によって左右され
3カ月で何事もなかったように戻る人もいれば半年、一年、二年かかる人もいます。
自分でほくろ除去 その一 ニッキーモールアウトクリーム
ニッキーモールアウトクリームでほくろ除去
ニッキーモールアウトクリームは海外のクリームで海外のクリニック等で使われてるものという事です。
家でほくろが簡単に取ることができるので病院に行きたくない人にはすごく便利ではないでしょうか?
平らなほくろも盛りあがったほくろも取ることができ1セット買えば40個ものほくろが取れるのでかなりお得感があります。
ほくろ除去費用
3980円〜9980円(複数個除去可)
ニッキーモールアウトクリームの種類
スクラッチクリーム 3980円
ノースクラッチクリーム 4980円
ハイエストクリーム 9980円
があるようです。
それぞれ使い方が違うようでほくろはどれ使っても取れるとのこと
各クリームの特徴はこちら参照
基本的なニッキーモールアウトクリームの使い方
- 消毒をする
- クリームを塗る
- ほくろがカサブタになる
- ほくろが取れるのを待つ
- 10日ほどでほくろが取れる
- 術後ケア
ちなみに除去中のケア用品もすべてセットで含まれています。
ニッキーモールアウトクリームのメリットとデメリット
ニッキーモールアウトクリームは自分で行わないといけないので自宅でほくろ取ることができるのは大変メリット的に大きいですが全て自己責任で行わなければいけないというデメリットもあります。
自分でほくろ除去 その二 カソーダ
カソーダでほくろ除去
カソーダだとは重曹やひまし油が配合されており、アメリカで開発されたそうです。
シミなどには有効らしいですがほくろに関しては賛否両論
興味がある方はやってみるのも良いかと思います。
ほくろ除去費用
1000円〜3000円(複数個除去可)
カソーダの使い方
- ほくろの上にカソーダを塗布する。
- ほくろの上に絆創膏を貼る。
- 放置する
- 洗い流す。
- 保湿する。
- これを毎日1?2回繰り返す。
- ほくろがカサブタになる。
- ほくろが取れる?
ニッキーモールアウトクリームと違い面倒なのと効果が薄いほくろやシミに限定されるものだと思われます。
カソーダのメリットとデメリット
自分で行わないといけないので自宅でほくろ取ることができるのは大変メリット的に大きいですが濃いほくろや盛り上がったほくろは取れないと思われ自分でやるので全て自己責任で行わなければいけないというデメリットもあります。
自分でほくろ除去 その三 もぐさ
もぐさでほくろ除去
もぐさという例えばお灸に使うせんねん灸などがそれにあたります。
ほくろの上でお灸を炊きほくろを徐々に枯らすことでほくろが取れる仕組みです。
ほくろ除去費用
3000円程度(複数個除去可)
もぐさの使い方
- ほくろの上にもぐさを乗せる
- 火をつける
- 一日1〜2回三日ほど繰り返す
- カサブタになる
- ほくろが取れる
もぐさのメリットとデメリット
自分で行わないといけないので自宅でほくろ取ることができるのは大変メリット的に大きいですがもぐさを使うのに慣れが必要という事と何度も行わないといけないので結構面倒です。やけどする場合も多く自分でやるので全て自己責任で行わなければいけないというデメリットもあります。
ほくろ除去まとめ
ほくろ除去には病院で取るのが一般的ですが自分で取る方法もあるという事。どの方法で取るかは自由で選択肢が多いのはよいことだと思います。